「はじめての培地交換、してみませんか?」
マウスの頭蓋骨由来細胞・MC3T3-E1細胞の培地交換の準備の手順をご紹介しています。
弊社で行っている細胞培養実習では、MC3T3-E1細胞を使っています。入門者の方を対象としたドライトレーニングとしてご活用いただけます。
*「はじめから」をクリックすると培養室に入っていきます。クリックすると説明が進み、また、関連サイトが新しいタブで開きます。元のタブに戻って進んでください。
《培地交換編 その1 培地の準備》
まず、細胞を観察してから培地交換の準備を始めます。クロスコンタミネーションさせないために、培地は分取して使用します。基礎知識としてご理解いただくための細胞の樹立の論文や、入手先などへのリンクが入っています。
《培地交換編 その2 培地交換作業》
こちらの作業だけ御覧になる方もいるかと思います。そのため、細胞観察はこちらにも作業として入っています。
PHARM TECH JAPAN 38 (15)2499-2503, 2022.に掲載されております下記記事もご参考いただければと思います。
-誰でもできる・はじめての細胞培養-第8回 リスクマネジメントな培地交換
もし、お時間があるようでしたら、アンケートにお答えいただけると、助かります。
MC3T3-E1細胞の培地交換に必要な消耗品・試薬など各メーカーの製品をリストしました。
基礎培地:MEMα
・MEMα (L-グルタミン、フェノールレッド含有)
富士フイルム和光純薬(株)
・MEM α, nucleosides 12571063
Gibco
・イーグル最少必須培地 M8042-500ML
シグマアルドリッチ
遠心管 15ml
・ビオラモ遠沈管α 15mL(バルクパック) 400本入 VIO-15Bα
・TPP 遠心管 コニカル型 15ml 17.1x120mm トリプルバッグ 391015シリーズ
・Falcon® 15mL ポリスチレン 遠心分離用コニカルチューブ、ドームシールキャップ、滅菌済み、50/包装、500/ケース
・Corning® 15mL 遠沈管
Fetal bovine serum (FBS)
・ウシ胎児血清 F4135 シグマアルドリッチ
・Fetal Bovine Serum, qualified, USDA-approved regions Gibco 10437028
・細胞培養用のウシ胎児血清 コスモバイオ
・HyClone™(ハイクローン)ウシ胎児血清(FBS、FCS)製品
コメント